NPO法人 サンハウス(Sun House)
ご訪問ありがとうございます。
私たちの特定非営利活動法人では学習支援「寺子屋 わくレオはうす」
フィリピン、プレジデント・ロハス市と協働の国際支援協力「ランドセルプロジェクト」
国内外大きな2つの柱を中心に「子ども達を笑顔」に
そして保護者の皆さんに寄り添える活動を進めています。
ボランティアの活動にはそれぞれが伝えるべきメッセージや
ストーリーがあります。
サンハウス=それは「陽だまりのいえ」
福岡市の認定NPOへむけて、新たなスタートへ向け走り続けています。
これまでのご支援、ご声援に心より感謝申し上げます。
これからもご支援のほど
よろしくお願い申し上げます!
ランドセルプロジェクト
ご協賛に感謝致します!!
久留米市荒木小学校様、福岡市立百道浜公民館様
旅の漫遊・ ふわわ株式会社 取締役西山さま、
レンタルキャンピング田中屋さま、(株)ウエダさま、
船昌商事(株)さま、フレッシュデルモンテジャパン(株)さま(株)上組さま、福岡市議会議員 新村まさるさま 九州産業大学造形短期大学部 ボランティアさまより
本 年のランドセルプロジェクトのご協賛を賜りました。
卒業してしまえば、家のどこかで眠りつづける
あるいは、廃棄されてしまいがちなランドセル。
このランドセル達が
海を越えて「第2の人生」をおくります!
今年も海を渡りフィリピン、ミンダナオ島の
戦災、災害(大地震)、貧困で苦しんだ子どもたちへ
笑顔を運びます。
小さな思いやりが大きな架け橋に
そう言うプロジェクトにしてまいります。
新 着 情 報
おかげさまで、今年も全員進路を決めることができました!
昨年度は「寺子屋わくレオはうす」初!
推薦入試で大学進学を3名全員が合格です!加えて高校進学5名も進路が決まりました。理事、スタッフ一同益々精進して参ります皆さまの応援、よろしくお願い申し上げます。
・3月16日に修了・卒業式を行いました!寺子屋わくレオはうすから対面、リモートの8人の子どもたちが、新たなステージに巣立っていきました。お支えいただいた全ての方に理事会、スタッフ一同、心より感謝いたしております。
ご あ い さ つ
代 表 :小 森 豊
いま、福岡で。思いは国境をこえて!
ボランティアグループ サンハウスが産声を上げたのは2018年です。
当時は6人に1人の子どもが貧困と言われていました。
貧困や国際的紛争などが原因で社会に教育格差が生じ、それは貧しさが貧しさを生む
負の連鎖につながります。
私たちは「貧困の連鎖を絶ちきり、困っている子ども達に学びの機会を」と、福岡で
グループを立ち上げました。
2020年にNPO法人格を取得し、新たなスタートを切ることとなりました。
2022年より「居場所づくり」を中心とした活動を展開しています。
現在、アフターコロナとは言え、世界中で起こっている戦争、紛争の影響で、物価高騰に
加え実質賃金の上昇は物価上昇になかなか追いつくことができていない現状です。
特に、子どもが多いひとり親家庭やワーキングプア、そして一般的になかなか目に見えない「相対的貧困」のご家庭は生活が大きく脅かされています。
「暮らしの困窮」ではなく、「生命の危機」にすらさらされているご家庭が増えている
現状であり、これからの混沌とした不安定な世界状況の中で大きな課題です。
また、多くの、そして多種多様な社会問題を抱える今日、「教育の貧困」は切実で、社会的孤立・孤独につながる「命と生きる事の危機」と言っても過言ではないと考えます。
さまざまな原因で広がる子どもの貧困に加え、色んな意味で「生きづらさ」を抱えた子ども達の「居場所づくり」に、メンバー全員が思いに真心込めて活動しています。
アフガニスタンで用水路建設に生涯を捧げられた中村哲さんは、私の高校の先輩でもあります。彼はこんな言葉を残しています。
「医療と薬だけでは貧しさをなくせません」「100の診療所より一本の用水路」
「有名になって新聞に載らなくても、小さな英雄はたくさんいる。そういった人になって
ほしい。」
私たちは決してヒーローではありません。しかし先輩から託された思いを受け止めたい。
そして何より教育の必要性とその可能性を信じています。
すべての子ども達が生まれ育った環境に将来を左右されない。
学びを通じて教えを手にする喜び、そして温かい思い出を胸に未来へ羽ばたいていく…
そんな希望と喜びの連鎖を、世代を超えてつないでいきたいと強く願っています。
私たちは「子どもたちの健やかな成長こそ、地球の未来そのもの」だと思っています。
ど んな状況であれ、子どもたちから「学ぶ意欲と喜び、そして仲間とともに切磋琢磨し、自分と向かい合い、寄り添ってもらった温かい思い出」を奪うことは決してできません。
いまの子ども達、そして次の世代へと。
時代がどう変わろうと綿々と受け継がれていく…そんな学びの場所を福岡に。
そして国境を越えて活動を広げていくことが私たちの使命(ミッション)と考えています。
代表理事 小森 豊ってどんな人?
理事Aさん
毎年、1月2日に高校学年同窓会が開催されます。
彼がまだ教師だった頃、旧友との楽しい時間を過ごしている最中に決まって中座します。
聞けば、教え子の中学生が補導され、警察から連絡があったとの事。「びびっとろうけん、はよ行ってやらな!」と宴会場からタクシーで駆けつけていました。同窓会と小森君の生徒引取りは、年末年始の恒例行事‼でした。
豪放磊落の見かけによらず、困っている人には、どんな場合でも寄り添うんだなあと感心しておりました。
理事Bさん
私と代表理事「小森豊」という漢は福岡県立福岡高等学校時代の同級生です。
彼が今年N P Oを立ち上げるとの連絡があった時「なぜ小森はあえてまた茨の道を進むのか?教員という安定した道を進めば、いずれは定年を迎え、悠々自適の日々を過ごせるのに」と正直驚きました。
勝手ながら私は小森を動かした原動力のひとつに「ラグビーとの出会い」があったからだと思い込んでいます。
彼は社会的な弱者をどうしても見捨てられなかった。
彼らのために理屈でなく、先頭に立ってタックルに行かねばならなかった。
教師と生徒の関係を超え、ゴールラインを死守しなければならなかった。
私は微力ながら彼の活動を支持したいと思っております。
これまでの実績
全員第1志望校に合格!
一斉授業は全くありません!
独自のシステムでアクティブラーニングを指導・実施しています!
【 学習支援 】(ご承諾頂きました数名をご紹介します!)
・相対的貧困で進学を諦めかけていたAさん。たゆまぬ努力と強い意志で苦境を乗り越え
私立高校特進コースに準特待生で合格。素晴らしい結果を出すことができました。
・ひとり親家庭で不登校だったB君。「内申点9(オール1)」で学校で面接の
リハーサルも受けさせてもらえませんでした。作文、面接指導もして単位制公立高校
普通科に見事合格。
・ひとり親家庭で兄弟が多いC君。兄弟のこともしっかり考え、県立高校合格を決意
たゆまぬ努力の結果、県立高校に学業推薦で合格。
・外国人子女のDさん。中学校での日本語の授業はほとんど理解できませんでした。
4教科を英語で指導。私立高校国際コースに学業特待で合格。
【 海外支援 】~ 7年間で沢山の支援が届きました!~
・2016年ミンダナオランドセルプロジェクトを設立。
7年間で2000個あまりのランドセルに文具、衣料、靴等を一杯詰めて
紛争地域であったフィリピンのマラウィー、シティオ・ピピサンを支援。
昨年度、今年度はミンダナオ島プレジデント・ロハス市、フィリピン社会福祉開発省(DSWD)、SK(サングニアカバターン:地域の青年リーダー)と協働で活動を進める。
・フィリピン、キダパワン周辺の大地震へ人道支援。
現地ボランティアグループ(Ramel Shin Antipuesto代表)と協働し、インフラの崩壊
した地域に水タンク、水、食料、衛生用品を支援。
また、今年夏の豪雨による鉄砲水や地滑りの被災地も同グループと支援。
理 事 会
代 表 理 事:小森 豊(団体職員)
共 同 代 表: 河野 忠久(会社員)
理 事 :原田 茉林(公務員)
理 事 :木村 美咲子(会社員)
理 事 :田中 陽 (会社員)
監 事 :河野 久志
正 会 員
(順不同・敬称略)
・小森豊(団体職員)・河野忠久(会社員)・原田茉林(地方公務員)
・ 山下伸也 (代表取締役)・木村美咲子(会社員)・田中陽(会社員)
・河野久志(教員)・吉村慶太郎(会社員) ・松尾健司(会社員)
・河野精一郎(クリニック医師)・溝俣洋一
賛 助 会 員(個人)
(順不同・敬称略)
・寺尾佳樹・永田伯治・清水亜紀・M.K・M.M・江頭毅・荒牧幸子・中山浩章・籾井達夫・名和達彦
・湊洋二・塩塚めぐみ・藤田潮・田中由香・中島朋子・矢野和美・古賀智子・岡 千代子・清水亜紀
・H.S・岩永智子・工藤みどり・安武美季・中野博美・河野裕子・藤波敦・T.T・大谷雅昭
・林田清治・日高優美子・K.A・大庭聡子・古賀啓子・K.M・N.E・塘原豊和・菊池学・鮎田弘文
・黒澤忠弘・武石裕樹・Y.T・河野薫・葛西恵美子・H.K・板澤達男・大庭由美子・押本一星・中司泉
・松永啓市・赤松泰典・安井元昭・池野友徳・今林宏司・岩崎勝弘・豊福一郎・浜口孝志・K.K・平川砂知子
・松尾晴之・庄野八寿王・梶谷篤志・篠原彰広・斉藤朱実・T.M・林隆三商店・佐藤美木子・博多屋敏明
・中川陽一・中野恵一・内山耕一・坂口彰・K.N・石川久美・嶋本蓉子・早川康臣・政栄克明
・宮川 誠・城戸久夫・ 朝見由実 ・ 福島百合子 ・太田伸二・古川衛子・岡田美矢子
賛 助 会 員(法人さま)
(順不同・敬称略)
(株)JTB福岡支店
(株)南九
ご 寄 付
(順不同・敬称略)
・籾井達夫・K.W・Y.M・吉村慶太郎・林田清治・古川衛子・中島朋子・M.M ・三井雅治
・矢野和美・渋谷菜美・塩塚めぐみ・藤田潮・田中由香・廣田稔・H.N・A.O・岡田美矢子
・K.M・塘原豊和・河野薫・河野久美子・櫻井政嘉・永田伯治・T.H・板澤達男・A.K
・佐藤美木子・城戸久雄・名和達彦・廣瀬梨早・河野久志・木村美咲子・熊本茜
・河野精一郎・松本剛・谷口和恵・福島百合子・小池幸子・小森純子・岡山浩三
・上妻誠二・岡千代子・武石裕樹・森田大・NPO法人サードプレイス・縄田千鶴
・中司泉・工藤みどり・岩嵜勝弘・江頭毅・藤波敦・古川泰光・髙木弘和・太田浩之
・鈴木仁・赤松泰典・池野友徳・豊福一郎・榎本充宏・矢野信彦・末信みゆき・大森一徳
・田中和子・栗山義明・溝俣洋一・山﨑明子・安武美季・富山剛平・内山耕一
・大庭由美子・安井元昭・愛宕慶樹・井上香・古賀啓子・古賀智子・菊池学・村山真理子
・岩永智子・高澤瀬理奈・廣渡初美・清水亜紀・秋月美香・宮川誠・石川久美
・木本一彰・N.Y・勝田洋輔・J.Hiraishi ・藤田潮・吉田敦・橋本道則・河野忠久
・杉山さん
沿革
~千里の道も一歩から~
かつて私たちは小さなスタートを切りました。
そして同じ夢を目指す同士が集まり
明日を創る子ども達の成長を信じて
大人である私たちが良いバトンを
手渡すことが出来るように
新たなスタートにつきます。
取り組み
新たなチャレンジは私たちの原動力です。
未来を担う子ども達の笑顔が喜びであり
楽しくも真剣に取り組んでいます。
国内の学習支援活動のみならず
海外での紛争地域や貧困の連鎖とも
しっかりと向き合っていきます。